バーチャル取引はビギナーにとって本当に「良いもの」なのか?


sd567844 投資に初めてチャレンジする人からよく訊かれる質問として、第一に挙げられるのが以下のものです。「FXが初めてだから、デモ口座で練習をしようと思うのですがどうでしょうか?」

この「デモ口座」とは、仮想のお金を使った「練習」のための口座のこと。デモでは「実際のお金ではないし、例え負けても安心だから」と考える人が多いようです。

もちろん、この考え方は不正解ではありません。しかし本当に「勝つ投資家になりたい」と思うのなら、デモ口座取引はあまりふさわしくないとも言えます。

と言うのも、殆どの人が「実際のお金」を使わないと「遊び感覚」になってしまうのです。RPG等でのゲーム同様「負けたとしても損が出ない」と思い、ムダに大きな勝負に出てしまう人も大勢居ます。

本来「練習」の為にあるデモ口座ですが、こんな「遊び感覚の取引」をいくら重ねても、それは経験値とは言えません。更に困るのが、ムダに大きな勝負に出る癖をデモ取引で付けてしまった人ほど、本番でも同じ感覚で取引をするという危険性です。

もちろん「デモ口座」のバーチャル金を「自分のお金」と考えて練習できるなら、雑な取引にはならないでしょう。しかし残念なことに、「バーチャル=実際のお金ではない」という感覚は非常に強いものであるらしく、真剣さを持てる人は「ほぼ居ない」と言うのが現状です。

まずは「自分がバーチャルをリアルと同じに考えられるかどうか」という点をよく踏まえ、デモ取引をするか否かを決めるべきではないでしょうか。

「デモ取引では真剣になれなそう」と思うのなら、実際の取引から入ってみるという手もあります。初手から実際の取引を行うことで、集中して取引する癖が付くことがもちろん、投資における戦略等の「本当に勝つための知識」を得られます。人生経験を思い起こし「練習だと手を抜きがちだが、本番なら身が入る」というタイプであるなら、実際の取引からスタートする方が向いているかもしれません。

実際の取引では「リスク」を気にする人も多いですが、例えばFXの最少取引単位は現在「1万通貨」程度。短い時間に取引に参加する程度では、勝つにしても負けるにしても、大きな金額の変動は起こりません。例え相場が大きく動いても、元々の金額が10,000円なので、大損失にもならないというわけです。取引での実際の収益・損失は、その時の相場の変動にもよりますが、平均すれば数百円単位から、数千円程度ということになります。

「上級投資家」になるためのステップとして、気楽なデモ口座で練習をするのと、真剣に実際の取引に挑戦し経験を積むのではかなりの差が出ることは間違いないでしょう。

参酌: 【ハイローオーストラリア.jp.net】